LP制作を即日納品するために
必要な3つのこと
「明日のイベントまでにLPを公開したい」「来週から広告を回したい」。
こうした即日案件は技術的に可能ですが、依頼者側にも準備すべきことがあります。
本記事では、エルラボの27件以上の実例から、即日納品の条件と、失敗するパターンを整理します。
結論:即日納品の3条件
LPを即日〜3日で納品するには、次の3つが揃っている必要があります。
- 構成テンプレートと素材が手元にある
- AIによる初稿生成と人間レビューを並列に走らせる体制がある
- デプロイ環境(Vercelなど)が事前に準備されている
このうち①は依頼者側、②③は制作側の責任範囲です。どれか1つでも欠けると、即日は難しくなります。
条件①:構成テンプレートと素材が手元にある
即日納品の最大のボトルネックは、依頼者側の素材準備です。次のものが揃っていれば即日は十分可能です。
- サービス名・キャッチコピー・サブコピー
- 提供する内容を3〜5項目で説明できる
- ロゴ画像(できればSVG)
- サービス画像 or スクリーンショット 3〜5枚
- 料金体系(金額・含まれる範囲・追加費用)
- FAQ 3〜5問
- 会社情報・連絡先
逆に、「これから撮影する」「原稿はゼロから考えてほしい」「料金体系がまだ決まっていない」状態だと、即日は不可能です。撮影・コピー作成・料金設計を含めると最低でも1〜2週間かかります。
即日依頼のコツ:素材が揃っていない場合は、「素材ありきで作れる範囲のLP」を提案してもらうとよいです。仮素材で先に公開し、本番素材が揃ったら差し替える運用も成立します。
条件②:AI初稿生成と人間レビューを並列に走らせる体制
従来の人手制作では、ヒアリング→構成→コピー→デザイン→コーディング→修正と逐次進行するため、即日は物理的に不可能です。
AI活用の制作スタジオは、これを並列処理に変えます。
- AIが構成・コピーを生成している間に、デザイナーがビジュアル方針を決める
- AIがコーディングしている間に、人間がコピーをレビュー
- デプロイ作業中に、人間が最終ビジュアル調整
この並列処理のために、AIプロンプト設計とレビュー基準が標準化されている業者でないと即日は成立しません。
条件③:デプロイ環境が事前に準備されている
制作したHTMLをサーバーに公開する作業も、即日納品では重要です。
Vercel・Netlify・Cloudflare Pagesなどの静的ホスティングを使うと、git pushから30秒で公開できます。一方、レンタルサーバー+WordPress構築の場合、ドメイン設定・SSL証明書発行・WordPressインストール・テーマ設定だけで半日〜1日かかります。
「即日公開したい」と伝えた時点で、静的ホスティングを前提に提案してくれる業者を選んでください。
即日納品で失敗するパターン3つ
失敗①:依頼者側の社内決裁が長い
「初稿が当日中に出ました」と納品しても、社内で3人以上のチェックが必要だと、確認だけで2〜3日かかります。即日納品を希望する場合、決裁者を1人に絞り、その場で判断する体制を作ってください。
失敗②:完璧主義の修正ループ
「もう少しトーンを柔らかく」「やっぱりこの色」「テキストをもう一度練り直したい」を繰り返すと、AI制作でも納期は伸びます。即日納品の場合は、「初稿の8割合格で公開、残り2割は公開後に運用改善」と割り切る方が成果が出ます。
失敗③:撮影が必要な業種
飲食店・美容室・士業など、独自写真が転換率を大きく左右する業種は、撮影スケジュールがそのまま納期になります。即日案件では、フリー素材や依頼者提供画像で先行公開→後日撮影差し替え、という二段階運用が現実的です。
エルラボの即日納品実例
本記事を書いているエルラボは、福井のAI制作スタジオです。即日〜3日納品の実績を27件以上公開しています。
- Eriza(アーティストLP):制作1日で納品
- Dogs(ホットドッグ店):制作1日で納品
- Grace(中古車買取):制作2日で納品
- JUSTY WIDE(アーティスト):制作3日で納品
いずれも、依頼者側で素材・原稿・料金体系が事前に揃っていたことが、即日納品の成立条件でした。